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そろそろ心の準備!更年期障害の症状を知っておこう

2020年03月12日

更年期は閉経前後10年ぐらいの間のことを指します。
この時期は体が徐々に衰え始め卵巣の機能も低下し女性ホルモンであるエストロゲンが減少してくるだけでなく、家族構成が変わったり、仕事の面でも重要なポストについたりと生活環境がかわったりするので、体のあちこちに様々な症状が出てきます。
更年期に出てくる様々な症状を更年期障害と呼びますが、更年期障害は人によって程度や出方などが異なり、大変個人差のあるものです。

更年期障害の症状は主に精神的なものと肉体的なものとに分かれ、精神的なものはイライラや感情のコントロールができない、集中力や判断力が低下する、ということがあげられます。
肉体的なものではほてりや動悸、立ちくらみや肩こり、生理不順、食欲不振などがあります。
特に起こりやすいのはホットフラッシュと呼ばれるほてりや多汗で、自分の意思と反して場所も関係なくいきなり始まるのが特徴です。

次に多いのはイライラを含む感情のコントロールができにくい症状です。
なんでもない言葉に傷つき涙が止まらないなど不安定になることがあり、ひどい場合にはうつ状態に陥ってしまうこともあります。
自律神経が乱れたことがきっかけとなっていることが多いので、更年期が終わるのと同時に軽くなっていきますが、数年間続く場合もあり、周囲の理解が必要となります。

頭痛や肩こりに関しても多い症状の一つです。
頭痛が起きている場合はめまいや立ちくらみも起こりやすい状態になっており、こちらはホルモンのバランスが乱れたり、三半規管が老化してきたりということが原因となっています。
めまいには回転性や浮動性、立ちくらみがありますが、更年期障害の場合はふわふわとした浮動性と立ちくらみが多いです。
起こった場合は目をつむり、静かに座って落ち着くのを待つようにします。

近年更年期障害は若い人でもなる若年性のものも増えています。
若年性の場合は生理不順や動悸が起こりやすいですが、こちらはストレスや生活習慣の乱れが原因となり自律神経が乱れることで起こっていることが多いです。
若年性のものは将来卵巣の機能が低下したままとなってしまうこともあるので、適切な処置が必要となってきます。

更年期障害と上手くつきあうために

更年期障害は女性ホルモンのエストロゲンが減少することにより、脳と体のバランスが崩れ起こります。
そのため症状の大小や個人差はあるものの、誰にでも起こりうることであるので、上手に付き合っていく必要があります。

更年期障害に多いほてりや多汗といったホットフラッシュは、多くの人がなる症状ですが、いつ起こるかわからない不安からさらにひどくなってしまうことがあります。
そのためいつ起きてもいいようにウェットティッシュや制汗剤、タオルを持ち歩くようにすると安心です。

また、肩こりや頭痛に関してはリラックスすることが大切であるので、好きな香りをかぐ、静かな音楽を聴いて心を落ち着かせる、マッサージをゆっくりと行う、ということを行っていきます。
ウォーキングなどの有酸素運動も更年期障害を軽くするには良い方法であるので、摂り入れてみると良いでしょう。

更年期障害で最もつらいのはイライラや精神的に不安になることです。
自分でも感情をコントロールできないことから周囲から理解されることが少なく、さらに相手の言葉に傷ついてしまうこともあります。
このような時は気分転換を図るのが良いのですが、落ち込みがひどい時に無理に気分転換をしてしまうと心に負担が生じてしまうこともあるので、まずは静かな場所で温かい飲み物を飲み、ゆっくりと過ごすようにします。

更年期障害はストレスによっても症状が重くなることがあるので、陽の光を浴びる、ビタミンやミネラル類を意識してとるということを行ってみましょう。
特に朝の光は体内時計を整えることができるので、睡眠もきちんととることができ、体のリズムが整いやすくなります。
また、感情をコントロールする脳内物質のセロトニンも分泌されるので、しっかりと浴びるようにしましょう。

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