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その不調は女性ホルモンエストロゲンの減少が原因?

2020年02月16日

病院に行くほどではなくても、なんとなく体調不良を感じる場合は女性ホルモンのエストロゲンが減少していることが考えられます。

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあり、エストロゲンは大きく分けてエストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類のエストロゲンがあります。
どれもコレステロールの原料で男性ホルモンなどから酵素によって女性ホルモンに変換されます。
エストラジオールは卵巣で沢山作られて閉経を迎えると卵巣からホルモンが分泌されなくなって副腎や脂肪組織などでエストロンが多く作られるようになります。
エストリオールは胎盤や肝臓で作られ、それぞれの作用の強さはエストラジオールが最もエストロゲンの作用が強く、続いてエストロンで最も弱いのはエストリオールです。
更年期になって卵巣が働かないとエストラジオールが減少するため全体滴にエストロゲンの作用は激減することになります。

女性ホルモンの分布が乱れたり、分泌量が減少するとホルモンバランスが乱れて様々な不調が生じます。
生理不順が起きたり、自律神経の乱れを引き起こす原因にもなります。
自律神経が乱れるとのぼせや冷え、イライラなどの更年期障害の症状が生じやすくなります。
また食欲不振やだるさ、めまい、発汗や下痢や便秘などの症状があらわれることもあります。

女性ホルモンのエストロゲンの減少で起こる不調を改善する方法にはいくつかありますが、クリームを塗る方法があります。
女性ホルモンを補充するクリームはエストラジオールなどを配合した医薬品で、不足した卵胞ホルモンを皮膚から少しずつ補充することができるクリームで、肝臓に優しく、少量ずつ短期間で卵胞ホルモンを補充できるため安心して使うことができます。
不足した女性ホルモンを少しずつ補充することで更年期障害の改善などに効果が期待できます。
市販されているクリームですが、肝臓への負担も少ないタイプですが、不安がある場合にはクリニックを受診してその不調が女性ホルモンの減少によるものであるかなども診断してもらうと良いです。

プレマリンでホルモンバランスを保とう

クリニックを受診することでプレマリンを処方してもらうことが可能です。
プレマリンは不妊治療で使われることがある薬です。
プレマリンは卵巣機能が低下している場合には卵胞ホルモンのエストロゲンを補うためのホルモン剤で、ホルモン補充療法が有効な不妊治療だけでははく、生理不順や更年期障害の治療にも有効です。
プレマリンは月経中に内服する薬で、年齢や症状によって使用する量は異なり、ホルモン量が少ないために通常量の使用では大きな副作用を引き起こすことは殆どないものの、使う場合には医師の指導に従うことが大切です。

様々な不調の要因となる更年期障害は、卵巣からホルモンの分泌が減少すると自律神経失調となりますが、この自律神経の失調を回復するためにはエストロゲンを補充することで改善することが期待できます。
更年期障害にはエストロゲンとプロゲステロンのホルモンを補充すると良く、内服薬ではプレマリンという卵胞ホルモンを含んだ錠剤を使う方法があります。
内服薬の代わりに貼り薬をおへそや腰になったり、上腕部のホルモンの入ったゲルを塗ることで薬の卵胞ホルモンが補充されて皮膚の下の毛細血管を吸収されて効果が期待できます。

更年期障害に対する治療は健康保険が適用されるため、更年期で体調が優れない場合などは市販の薬などに頼らずにクリニックを受診することがおすすめです。
費用も高額という訳ではなく、効果が期待できるプレマリンを処方してもらうこともあるので、ホルモンバランスを保つこともできます。
更年期障害は女性であれば症状があらわれることがあるので、我慢する必要はなく、不調を感じる症状に悩み生活に支障ができるような場合もあるので、早めにクリニックを受診して治療を始めることができます。
治療は更年期障害を改善するというだけではなく骨粗しょう症なども予防することにもつながるため、クリニックに相談すると良いです。

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